2012年 02月 04日
バスク地方 ビアリッツの思い出 |
「wishes for 2012・・」
メールをひらくと、見覚えのある景色の写真が(?)
記憶をたどること数秒・・もしや?と気付いて、懐かしさでいっぱいに!
バスク地方で泊まった、シャンブルドットからでした
そう、白壁に赤い雨戸 それから海! 間違いないわ~~☆
顔を合わせるたびに、親切に声をかけて下さったマダム
ずいぶん前のことですが、優しくチャーミングな笑顔が、
ついこの間のことのように、蘇ってきます
返信することも、ましてや泊まりに行くことも、
叶いそうにありませんが・・温かい気持ちに包まれました
旅の後でこんな嬉しいおまけがあるなら、
思い出の引き出しは、多いほどいいな!
今日は、暦の上では立春ですが、相変わらずの寒さ!
こんな寒い日に思い出す、ビアリッツで、参った、エピソードがあります
寒くて、美味しくて、心温まる・・?
この機会に、書き留めておきます
最終日に向かったのは、海に面した「シェ・アルベール」というレストラン
ガイドブックによると、天然の魚介を使ったバスクの郷土料理が豊富で、
特に魚のスープ(スープ・ド・ポワソン)は絶品とか
ここまで来たら、味わっておかなくちゃ!
てくてく・・ 海岸に面した、長~い下り坂
たまたま食事で隣に居合わせた、日本人ご夫婦との会話の中で、
数日前に、シェ・アルベールへ行ったことが判明
「開店時間を過ぎると、時間かかるので、早めに行くのがおすすめ」
とのアドバイス
ありがたい情報を得て、早めに向かったものの・・
海が近付くにつれて、雨・風ともに強さを増してきて、
見下ろす海は、大しけ状態!!
日本なら、暴風警報なみで、とにかく風がすごいのです!
傘を開けることすら出来ません
そこでとった行動は、ショールを頭に巻き巻き~
寒過ぎて、途中で服を3枚重ね!
アラブ人もびっくり!?の、怪しい出で立ちです 笑
遠くに見える、岬の先に立つ白いマリア像は、観光スポットですが、
この天候では、さすがに人影はありません。。
横なぐりの雨の中、途方にくれそうな心細さで、
ひたすら前へ進みます 根性あるのみ!
この緑の下へ降りていくと、お店があるはず
間近で見る荒れ狂うバスクの海は、恐ろしい程の迫力で心に迫ってきます
やっとのことで、到着! ふぅ~脱力
先客は誰もいません。。
開店時間にならないと扉は開かない様子で、店の前で待つこと30分
そのうち長いテーブルにスタッフたちが集合
まかないの食事タイム?が始まり、和やかに歓談している風景が・・
ようやく案内してもらえ、1番乗り~♪ 貸切り状態♪♪
海から上がってきたような、ずぶ濡れの格好で、
変な人と思われたでしょうね 笑
バスクリネンは、ブルー×白のマリンカラー
爽やかなストライプが、海のそばというシチュエーションにぴったり!
さっそく、白ワインと、スープ・ド・ポワソンをオーダー
単品のみは気が引けましたが(お菓子食べ続けて、お腹はすいてなくって)
そういう日本人は多いのでしょう
慣れた様子で接客して下さったので、安心しました
ついにやってきましたー!
う~ん、魚介の濃厚な旨み! 想像通りの滋味あふれる美味しさ!
冷えきった身体に染みわたる~~
必ず付いてくるのが、チーズと、アイオリ、クルトン
量もドーンと!
お好みでスープにのせて頂きます
私はどちらかというと、のせない方が好みなので、1/3ほど楽しみ、残りのスープはそのまま味うことにしました
雨の中、また来た道を戻ると思うと、正直気が滅入りましたが・・
スープパワーが効いて、行きほど苦には感じませんでした
ホテルに戻り、翌朝のチェックアウトが早朝なのを、
先に告げておくべきでしたが、人前に出られないひどい恰好で、
そのまま部屋へ直行してしまいました。。
夜明け前、暗闇のフロントに行くと、
物音に気づいたマダムが、起きて来て下さり・・
チェックアウトを告げると、タクシーを手配してくれた上、
朝食を用意してくれると言うではありませんか!
無造作にサラリと羽織った、真紅のガウン姿の、カッコ良かったこと
さすがフランスは違うわ~
真っ暗の部屋で、テーブルの灯りをつけて頂いた朝食
カフェを頼むのが常でしたが、
チョコレートと縁の深い地、バスクとあって、
最後の日は、ココアをお願いしてみました
特別なものは何もありませんが、早朝にもかかわらず、
マダムが作ってくれた温かいココアと、パンやジャムに、
どれだけ、心癒されたことか!
忘れられない朝食となりました
普段はこんな感じ
素敵な雰囲気なんですよ~
メールをひらくと、見覚えのある景色の写真が(?)
記憶をたどること数秒・・もしや?と気付いて、懐かしさでいっぱいに!
バスク地方で泊まった、シャンブルドットからでした
そう、白壁に赤い雨戸 それから海! 間違いないわ~~☆
顔を合わせるたびに、親切に声をかけて下さったマダム
ずいぶん前のことですが、優しくチャーミングな笑顔が、
ついこの間のことのように、蘇ってきます
返信することも、ましてや泊まりに行くことも、
叶いそうにありませんが・・温かい気持ちに包まれました
旅の後でこんな嬉しいおまけがあるなら、
思い出の引き出しは、多いほどいいな!
今日は、暦の上では立春ですが、相変わらずの寒さ!
こんな寒い日に思い出す、ビアリッツで、参った、エピソードがあります
寒くて、美味しくて、心温まる・・?
この機会に、書き留めておきます
最終日に向かったのは、海に面した「シェ・アルベール」というレストラン
ガイドブックによると、天然の魚介を使ったバスクの郷土料理が豊富で、
特に魚のスープ(スープ・ド・ポワソン)は絶品とか
ここまで来たら、味わっておかなくちゃ!
てくてく・・ 海岸に面した、長~い下り坂
たまたま食事で隣に居合わせた、日本人ご夫婦との会話の中で、
数日前に、シェ・アルベールへ行ったことが判明
「開店時間を過ぎると、時間かかるので、早めに行くのがおすすめ」
とのアドバイス
ありがたい情報を得て、早めに向かったものの・・
海が近付くにつれて、雨・風ともに強さを増してきて、
見下ろす海は、大しけ状態!!
日本なら、暴風警報なみで、とにかく風がすごいのです!
傘を開けることすら出来ません
そこでとった行動は、ショールを頭に巻き巻き~
寒過ぎて、途中で服を3枚重ね!
アラブ人もびっくり!?の、怪しい出で立ちです 笑
遠くに見える、岬の先に立つ白いマリア像は、観光スポットですが、
この天候では、さすがに人影はありません。。
横なぐりの雨の中、途方にくれそうな心細さで、
ひたすら前へ進みます 根性あるのみ!
この緑の下へ降りていくと、お店があるはず
間近で見る荒れ狂うバスクの海は、恐ろしい程の迫力で心に迫ってきます
やっとのことで、到着! ふぅ~脱力
先客は誰もいません。。
開店時間にならないと扉は開かない様子で、店の前で待つこと30分
そのうち長いテーブルにスタッフたちが集合
まかないの食事タイム?が始まり、和やかに歓談している風景が・・
ようやく案内してもらえ、1番乗り~♪ 貸切り状態♪♪
海から上がってきたような、ずぶ濡れの格好で、
変な人と思われたでしょうね 笑
バスクリネンは、ブルー×白のマリンカラー
爽やかなストライプが、海のそばというシチュエーションにぴったり!
さっそく、白ワインと、スープ・ド・ポワソンをオーダー
単品のみは気が引けましたが(お菓子食べ続けて、お腹はすいてなくって)
そういう日本人は多いのでしょう
慣れた様子で接客して下さったので、安心しました
ついにやってきましたー!
う~ん、魚介の濃厚な旨み! 想像通りの滋味あふれる美味しさ!
冷えきった身体に染みわたる~~
必ず付いてくるのが、チーズと、アイオリ、クルトン
量もドーンと!
お好みでスープにのせて頂きます
私はどちらかというと、のせない方が好みなので、1/3ほど楽しみ、残りのスープはそのまま味うことにしました
雨の中、また来た道を戻ると思うと、正直気が滅入りましたが・・
スープパワーが効いて、行きほど苦には感じませんでした
ホテルに戻り、翌朝のチェックアウトが早朝なのを、
先に告げておくべきでしたが、人前に出られないひどい恰好で、
そのまま部屋へ直行してしまいました。。
夜明け前、暗闇のフロントに行くと、
物音に気づいたマダムが、起きて来て下さり・・
チェックアウトを告げると、タクシーを手配してくれた上、
朝食を用意してくれると言うではありませんか!
無造作にサラリと羽織った、真紅のガウン姿の、カッコ良かったこと
さすがフランスは違うわ~
真っ暗の部屋で、テーブルの灯りをつけて頂いた朝食
カフェを頼むのが常でしたが、
チョコレートと縁の深い地、バスクとあって、
最後の日は、ココアをお願いしてみました
特別なものは何もありませんが、早朝にもかかわらず、
マダムが作ってくれた温かいココアと、パンやジャムに、
どれだけ、心癒されたことか!
忘れられない朝食となりました
普段はこんな感じ
素敵な雰囲気なんですよ~
by s-liaison
| 2012-02-04 00:00
| 旅